[電氣美術研究會謹製] ST MODULAR / HAPHA
hapha / compact locked random voltage / 3 HP
HAPHA は、有機的な変化をパッチに追加してくれる
シンプルで便利なCVツールです。
音に動きが足りないと感じた際に、
クロックに同期された強弱を生成する事により、
シーケンスに味付けをする事ができます。
フィルター等のサウンド シェーピング パラメータを制御するのに便利です。
モジュールの特徴:
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ランダムゲートおよびCV出力
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クロック同期
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シーケンスにCVとゲート信号を同期
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外部CV入力
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逆流保護回路
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スキッフケースでも利用可能
スペック
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幅: 3 HP
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奥行: 30 mm
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power: 25 mA @ +12V / 18 mA @ -12V
付属品
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電氣美術研究會カスタム電源ケーブル スタンダード
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汎用6㎜スクリュー(M3)
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電美ノブ・電美ナットを使用
CLCK(ロック;同期)のツマミを回すと、およそ +9V から -9V の電圧がR2R(レール・ツー・レール) デジタル/アナログ コンバーターを備えたシフト レジスターに通され、入力されたクロック信号と共にツマミで設定された電圧が一時保存されます。LCKコントロールのツマミ設定に応じて、異なる電圧がサンプリングされ、CV およびゲート シーケンスが生成されます。SER 入力により、シフト レジスターに通される外部電圧 (ツマミで設定された電圧と混合) を使用できます。スイッチは、SER 入力からの外部電圧を有効または無効にします。
利用方法は簡単です。クロック信号を CLK 入力に接続するだけです。CLKを入力する事により、HAPHA は上部の出力ソケットでランダムな GATE 信号、下部の出力ソケットでランダムな CV 信号を生成します。LCK ノブを調整することで、新しい電圧とゲートのシーケンスを作成してロックすることができ、電圧の変化が発生すると LED インジケーターに表示されます。
更なる制御パラメータとして、SER スイッチを右に動かすと、外部電圧 (オーディオまたは CV) をシリアル入力 SER にパッチして、出力のランダム電圧に直接影響を与えることができます。外部電圧をパッチした状態でも、LCK ポットを回すことでシーケンスを変更できます。